
高性能住宅は
「断熱性能・気密性能・換気計画・冷暖房計画」の4項目が全てそろっていないと意味をなしません。
宮 城県は、北海道や東北北3県に比べると、冬の寒さは死活問題ではないので、高断熱住宅後進国ともいえるほど意識が低く、高性能住宅の着工比率がまだまだ低 いのが現実です。しかし、昨今の環境問題や石油の高騰を受けて、住宅の断熱性向上には待ったなしの環境にあり急速にこれまで以上、建築の立場から省エネに ついて重視すべき必要があります。
ハンズホームの代表の私(中山土史)は高気密高断熱住宅の生みの親であり、またQ1(キュウワン)住宅 の開発者である室蘭工大の鎌田教授の鎌田研究室の門下生でした。その鎌田研究室で学んだ経験を生かして定期的な勉強会や最新の情報収集を行い、高性能住宅 を当たり前のこととして宮城県に普及させたいと思っております。一昔前には「外断熱がいい、悪い・内断熱がいい、悪い」の論議が高まったことがありまし た。もはや論議は沈静化しましたが、熱損失係数1W/m2前後のQ1(キュウワン)住宅クラスを建てようとすると「外断熱がいい、悪い・内断熱がいい、悪 い」ではなく外断熱と内断熱の長所を生かした合体複合した方法が必要とされます。ハンズホームでは宮城県ではいち早く、この「ダブル断熱(内外断熱)工法」 を発案し普及に努めております。
熱損失係数(Q値)はそれぞれ計画される住宅の床面積、窓の大きさ、数量、気積がすべて異なるため、
一棟一棟熱計算をし熱損失係数(Q値)を算出いたします。
その結果を「省エネルギー基準判定書」としてお渡ししています。
平均1.6W/㎡.K~1.9W/㎡.K(次世代省エネ基準のⅠ地域~Ⅱ地域仕様と同程度)です。
※熱損失係数(Q値)、暖冷房負荷計算、暖房ランニングコストは第三者機関に依頼して提出いたします。
熱損失係数(Q値)はそれぞれ計画される住宅の床面積、窓の大きさ、数量、気積がすべて異なるため、
一棟一棟熱計算をし熱損失係数(Q値)を算出いたします。
その結果を「省エネルギー基準判定書」としてお渡ししています。
平均1.6W/㎡.K~1.9W/㎡.K(次世代省エネ基準のⅠ地域~Ⅱ地域仕様と同程度)です。
※熱損失係数(Q値)、暖冷房負荷計算、暖房ランニングコストは第三者機関に依頼して提出いたします。

断熱性能を表す指標で数値が少ない方が断熱性能が優れていて省エネ効果があることを示してくれます。
基礎・床・壁・天井(屋根)・窓などの外気に面している所は、常に熱の移動がおきています。
また、換気・隙間風による熱の移動もあります。
それらの全ての熱の移動を合計したものが「総熱損失量」(室内外1℃差の時に建物全体から逃げる熱量)と言われます。
総熱損失量 Wt(w/k)=Qa+Qb+Qc+Qd+Qe+Qv
総熱損失量を延床面積で割った数値が「熱損失係数」Q値。
熱損失係数Q(w/㎡k)=総熱損失量Wt(w/k)÷延床面積A(㎡)
熱損失係数Q値を求めるには以下の項目が必要です。
(1)各部位に使用する使用部材の「熱伝導率」
(2)外気に接する各部位の「熱貫流率」(3)延床面積(4)気積(5)換気回数などです。
温暖地においては家は夏の暑さを防ぐため家をできるだけ」開放的にするという工夫をしてきました。それに対し高性能住宅は一時期は「閉じる家」として工夫されました。当然、閉じることは歴史的な抵抗感があります。そのため、高性能住宅というと「魔法瓶のような家」というイメージを持たれてしまったり、いまだに評論家の多くが、高性能住宅は寒冷地のための仕様であり、関東以西の高温多湿の地域には向かないと言い、高気密住宅は窒息する危険な住宅であると相変わらず間違った認識を持っています。 しかし、こうした高性能住宅に対する批判の多くは、実はとても高性能住宅とは呼べない中気密・高断熱住宅に対するものであり、高性能住宅の批判者に共通して言えることは、その誰もが「本当の高性能住宅」に住んだことがないということです。
「高性能住宅」と言っても実は公の定義がある訳ではありません。しかし、基準としては国土交通省の次世代省エネ基準によってやっと我が国における公の基準ができたと見ることができます。それまでの新省エネ基準ではまだ高気密・高断熱と呼べるレベルではなかったのです。高性能住宅と呼べるレベルというのは、例えばできるだけ単純に全室暖房ができる、というイメージです。それは北海道と東京では勿論違います。それぞれの気温条件に合った気密・断熱性能が必要になります。
この高性能住宅の気密・断熱性能を表す指標に熱損失係数(Q値)という数値が用いられます。これは内外の温度差が1℃の時に建物から逃げる熱量を床面積で割った値でこの数値が小さいほど熱損失が少ないと言えます。ちなみに次世代省エネ基準では北海道は1.6w、仙台では2.4w以下に設定されています。この数値が小さいほど断熱性が高く暖冷房費の燃費がいいということですが、同時に家の中を容易に温度差の少ない快適な環境にすることができるという指標でもあるのです。